アカミミガメなどの半水棲ガメやハコガメなどによく認められます。

原因
口腔内細菌が咽喉部から耳管を通じて鼓室内に侵入し感染を起こすことが主な原因として考えられている。
症状
・鼓膜の片側性もしくは両側性の隆起
・食欲不振を伴うことがある
治療
・鼓膜の切開を施し、腹側を切開後、耳管を掻爬、洗浄し、その後抗生物質の軟膏等を充
填する場合もある。これらの処置は通常全身麻酔下で行われる
・切開部は開放し、洗浄する
当院での処置の流れ
当院では軽く全身麻酔をかけての切開・排膿の処置を行っています
午前中にお預かりして、昼の間に処置を行い、特に問題なければ夕方にお返しします
上記の症状・処置等についてご質問がありましたら、いつでもご相談ください。